エクセル 参考書の選び方と読むときの注意点

エクセルに慣れていないのであれば、
参考書を何冊か買ってもいいかもしれません。

ただ、あまり、過大な期待をしてはいけません。

エクセル参考書の記述はムダに広く、浅すぎる

というのは、
こちらの記事でも書きましたが、

エクセルを使いこなすためには、
ごく限られた関数やショートカットを、
「深く」理解する必要があります。

ところが、
多くのエクセル参考書では、
いろいろなことを、まんべんなく取り上げているため、

  • ほとんど使わない機能についての解説が多い
  • 逆に、本当に使いたい機能の説明は貧弱

という結果になっていることがほとんどです。

こういう「広く薄く型」参考書の典型例が、
関数リファレンスとか、
逆引きリファレンスといったものです。

もちろん、
「網羅的に機能を把握できる」
という意味では価値があるので、
それぞれ1冊くらいあってもいいとは思いますが、
何冊も買うのは、お金のムダな感じがします。

※もちろん、全部覚えようとしたらダメです。
 あくまで、辞書的に使うイメージで使うつもりで買ってください。

その他の本でも、
残念ながら、
重要度と説明ボリュームのバランスが取れている本というのは、
私が見たところでは、ほとんどありません。
(いろいろなエクセル参考書を読みましたが、
 私が、すごいな、、と思った本は数えるほどしかありません)。

関数を使いこなすための「考え方」に触れている本は皆無

さらに、
致命的だと思うのは、

関数については、
「どのように関数を使うか」という考え方について書いている本が、
全くない、ということです。

特に、
エクセルで最重要な関数(機能)である

「if関数の意味がわからない」
「相対参照・絶対参照の使い方がわからない」
「vlookup関数の意味がわからない」
「ピボットテーブルの意味がわからない」

という根本的な疑問に答えてくれる参考書は皆無です。

エクセル参考書に過大な期待をしたらダメ

ですから、
エクセルの参考書に過大な期待をするのは止めましょう。

1冊や2冊くらい持っていてもいいですが、

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