Ctrlキーを押す指の話-ショートカットキーで指を痛めないために
エクセルでショートカットキーを使うと操作が速くなるらしい。
よし、練習して使うぞ!
というときに、1つ大事なことがあります。
左手の小指でCtrlをストレスなく押せるのか?
エクセルでショートカットキーを使おうとすると、
Ctrlを多用することになるわけですが、
Ctrlを左手小指でストレスなく押せるのか?
が、かなり大事です。
ショートカットキーで速くコピペをするためには
例えば、
Ctrl+C(コピー)
Ctrl+V(ペースト)
といった、ショートカットを使う場合、
必然的に、セルの移動を伴います。
「あるセル」でコピーして、
「別のセル」でペーストをするわけですから、
どうしても、セルの移動を伴うわけです。
こういう場合、
- 右手でコピー元セルを選んで、左手でCtrl+C。
- 右手でペーストしたいセルを選んで、左手でCtrl+V。
というふうに、役割を分担できれば、理想的ですよね?
こういうふうに操作ができると、
コピペのスピードはかなり上がります。
※特に、矢印キーで「セルの選択」をできるようになると、
超高速になります。
左手だけでCtrl+C、Ctrl+Vを押すには「小指」が大事
このように、
Ctrl+C、Ctrl+Vを効果的に使おうとする場合、
「Ctrl+C」、「Ctrl+V」を左手だけで押せること
というのが大前提となります。
キーボードの配置を考えると、
左手だけで「Ctrl+C」、「Ctrl+V」を押そうとすると、
Ctrlキーは、「左手小指」で押すのが自然です。
無理をすると、指を痛める場合も
とはいえ、
多くの方にとって、
左手小指は、10本の指で一番弱い指です。
そんな一番弱い指を、
酷使してしまうと、
指を痛めてしまっても不思議ではありません。
左手小指でCtrlを押すのが難しいときには?
左手小指でCtrlを押すのが厳しい、という場合。
キーボードの「割り当て」を変える
ソフトウエアを導入することで、
別のキーをCtrlの代わりに使うことができます。
例えば、
- 「CapsLock」をCtrlの代わりにして左手小指で押す
- 「無変換」をCtrlの代わりにして左手親指で押す
ということができたりします。
どうしても、
左手小指でCtrlが押せない、、、という場合。
こういうソフトウエアを使ってみるといいかもしれません。