エクセルで空白行を削除する方法

今回は、
エクセルで空白行を削除する方法を紹介します。

空白行を削除する方法

私がよく使う方法は、
オートフィルタを使う方法です。

例えば、
次のデータのように、
空白行が混じったデータをもらった場合に、
どうすれば空白行を削除できるかを書いていきます。

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1.オートフィルタをかけます

表全体(=A1セル~G11セル)を選択した状態で、
メニューの
「データ」→「フィルタ-」を選択して、
オートフィルタをかけます。

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2.都合のいい列を選んで、空行だけを表示させます

今回でいうと、
A列が空欄のものだけを表示させると、ちょうどいいです。

なので、
A列で、オートフィルタを使って空欄だけを選択します。

実際の操作としては、下記の操作がわかりやすいと思います。

  • A1セルの右側に出ている「▼」マークをクリック
  • 「(すべて選択)」の左横のチェックボックスをクリックして、全てのチェックをはずす
  • 「(空白セル)」の左横のチェックボックスをクリック
  • OKを押す
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3.空行を選択して、削除します。

オートフィルタがかかっている状態で、
空行を選択します。

この場合、
空行を1行1行選択する必要はありません

マウスやキーボードを使って、
上から下まで一気に選択してしまえばOKです。
(今回だと、4行目~10行目をまとめて選択できる、ということです。)

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4.選択した行を削除

行の削除を実行します。

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5.フィルタを解除します

A1セル右の「▼」をクリックして、
中のメニューからフィルタを解除します。

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これで、空行の削除ができました。