エクセルのif関数で等しくない(一致しない)を表す記号
エクセルのif関数で等しくない(一致しない)を表したいときは、
<>
という記号を使います。
お使いのパソコンによっては、
単なるひし形に見えるかもしれませんが、
実際には、
Shift+「,」で出る「<」と
Shift+「.」で出る「>」の二文字を入力しています。
エクセルのif関数で等しくない(一致しない)を表す記号
普通は、
等しくないという記号としては「≠」という記号をつかいますが、
エクセルでは、
演算に使う記号は、半角文字で無理矢理表します。
慣れないとわかりにくいかもしれませんが、
由来としては、
「<>」→「小さい」か「大きい」→「等しくない」
ということで、等しくない、
という意味になったのだろうと思います。
なお、
あまり、読む機会もないかもしれませんが、
「<>」は、「ショウナリダイナリ」と読みます。
等しくない(<>)の使用例
一番よくあるパターンは、
「セルが空白でない」という条件でしょうか?
例えば、A1セルが空白でない、という条件は、次のように表します。
A1<>""
例えば、
A1セルが空白でない場合に「〇」
A1セルが空白の場合に「×」と表示させたい、という場合は、
=if(A1<>"","〇","×")
というように書きます。