【Excel現場の教科書】本と動画で効率的にエクセルを学べます
「おさとExcel」の長内さんが書かれた「Excel現場の教科書」という本が、2019年2月1日に発売されます。
発売日前に本を読む機会を頂いたので、紹介をしてみようと思います。
本と動画の好きな媒体でエクセルを学べる
この本の大きな特徴は同じ内容を本とYoutube動画の両方で学ぶことができるという点です。
たとえば、
「本をさっと読んで要点を掴んだ上で、わかりにくかったところを動画で復習する」
「電車の中では動画で学習。会社では本で調べながら作業をする」
など、状況に応じてそれぞれのメディアの特徴を組み合わせることができます。
もともと、本と動画は、次のように相反する性質を持っています。
- 本は、目的の情報に短時間でたどり着きやすいが、内容が理解しにくい
- 動画は、視聴するのに時間がかかるが、内容が理解しやすい
「Excel現場の教科書」は、ほとんど同じコンテンツを本・動画の両方を準備していますので、状況に応じて学びやすい媒体で学ぶことができます。
これは、今までの本にないメリットです。
この本は、こんな人におすすめ
この本は、次のような方にはピッタリあてあはまると思います。
- エクセルを一通り使ったことがある初心者向け
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この本のレベルは「エクセル初級者向け」です。
日々、エクセルを使って作業をしているけれど、エクセルを使いこなせる自信がないという方におすすめです。
- どんな機能があるのか、主要な機能をある程度網羅的に知りたい
-
この本は、1つ1つの機能を深堀りするものではなく、様々な関数や機能を広く・浅く網羅するタイプの本です。
エクセルに、どういう機能・関数があるか、あまり詳しくない方におすすめです。
- 本を読んで学ぶのが苦手
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この本は、同じ内容を動画で見ることもできます。
ですから、本を読むだけではなかなか内容が理解できない、という方におすすめです。
逆に、この本は、動画と本を併用して使うことで真価を発揮する本ですので、「動画に価値が感じられない」方は、購入するのを止めたほうがいいでしょう。
立ち読みをする感覚で動画を見てみませんか?
本来なら、こういう記事では、本の内容のレビューをすべきところなのですが、今回は、敢えてレビューは行いません。
というのは、すでに、動画がyoutubeで無料公開されているからです。
※下記を再生すると音が出ますのでご注意ください
要は、本の内容を立ち読みし放題になっている状態と変わらないわけですね。
私がクドクドと説明をするより、実際の動画を見て判断して頂いたほうが早いと思いますので、興味があれば、ぜひ動画を見てみてください。