エクセルで累計の計算をする

エクセルで「累計」の計算をする方法

累計を計算する方法

経理や会計業務を行っていると、
いわゆる「累計」を計算して表示させたい場面が
よく出てきます。

典型的なのは、

現金出納帳を、
エクセルで作成している場合に、
現金の入出金を記録すると、その時点での残高(=累計)を表示する

というようなケース。

このような場合におすすめのやり方があります。

sum関数も使わない。足し算だけでOK

Google等で「エクセル 累計」と検索すると、
sum関数と絶対参照を組み合わせた計算式が紹介されています。

例えば、
「=sum($C$3:C3)」
というような感じの計算式です。

これはこれで悪くはないですし、
そういう式を入力したほうが使いやすい場合もあります。

「左」のセルと、「上」のセルを足す

今回、ご紹介する方法は、
上記の方法とは違い、
関数は一切使わない。足し算だけで処理する方法です。

例えば、E4セルから下に、
累計を表示させたいという場合には、

「=D4+E3」

と入れます。

計算式を入れたセル(E4セル)の左にある金額(D4セル)と、
計算式を入れたセル(E4セル)の上にある金額(E3セル)を足す。

あとは、
この式を下にコピーしていくだけで、
累計が計算できます。

おすすめ記事

【新関数】エクセル TEXTSPLIT関数の使い方
【注意】エクセルWEBSERVICE関数でのアクセス発生件数に注意
【エクセル初心者】表の縦・横の項目を指定して値を検索する(INDEX、MATCH)
【要注意】AVERAGE関数でエクセルで平均を出す落とし穴
【超初心者向き】エクセルでかけ算+端数処理など6つの応用技
【超初心者向き】エクセル 割り算の関数と3つの応用技
エクセルでエラーを無視して非表示にする3つの方法

エクセル基礎講座 「無料」動画マニュアル

「経理事務のためのエクセル基礎講座(初級編)」(動画マニュアル 総収録時間162分)を無料プレゼント中です!

このマニュアルで解説していることを一通り学べば、経理事務を行う上で最低限必要となる知識が得られます。

ご登録者の方には、合わせて、公認会計士が実体験を通して身に付けたエクセルを使う技をメールにてお伝えしていきます!

無料動画講座 登録フォーム

※ご登録頂いたメールアドレスに、エクセルを使いこなすための情報を配信するメールセミナー「エクセル倍速講座」も合わせて配信させていただきます。