エクセルのプルダウン連動で勘定科目→補助科目を入力する

勘定科目・補助科目をプルダウンリストで入力できるようにします。

勘定科目を横に並べて、その下に補助科目を縦に並べていくスタイルで表を作り、名前定義を使う方法はたくさん紹介されています。

この記事では、表を作り変えずに、勘定科目・補助科目の組をダウンロードした表そのままの状態で、プルダウンリストを作る方法を紹介します。

※下記、過去記事も合わせて見てみてください。

勘定科目・補助科目のプルダウンリストを連動させる

勘定科目マスタ、補助科目マスタを
会計ソフトからダウンロードしてきて、

pulldownkamoku_1_1

このデータに基づいてプルダウンリストを作ります。

補助科目のプルダウンリストを作るのが難しい!

このデータを見ると、

  • 補助科目の一覧が縦に並んでいる
  • 「勘定科目:現金」のように、補助科目が「ない」ものもある

といった特徴があります。

普通のエクセルサイトに書かれているような、
「勘定科目名で名前を定義して、補助科目用のプルダウンリストを作成」
という方法では、

補助科目のプルダウンリストを作ることができません。

プルダウンリストの「元データが入っているセル」はどこ?

補助科目のプルダウンリストを表示させるためには、

勘定科目(=大項目)ごとに、
補助科目(=小項目)の一覧が入っているセルを指定する必要があります。

例えば、

  • 勘定科目「普通預金」 → 補助科目「科目マスタ!G3:G4」
  • 勘定科目「売掛金」 → 補助科目「科目マスタ!G5:G7」

という感じです。

補助科目がない科目の場合は、
リストに何も表示させたくないわけですから、
どこか空白のセル(例えば、「科目マスタ!G1」)をリストとして表示させます。

先ほどの書き方で書けば、

  • 勘定科目「現金」 → 補助科目「科目マスタ!G1」

ということです。

このような感じで、
勘定科目と、リストとして表示させたいセルの対比表を作ります。

pulldownkamoku_2_1

B列は、
iferror、match関数を使って、
勘定科目ごとに、
補助科目のリストの「最初の行」を計算しています。

例えば、
売掛金なら「5」
買掛金なら「8」という感じです。
現金の場合は、補助科目のリストが存在していないので「1」としています。

pulldownkamoku_2_1_2

C列は、counta関数を使って、補助科目の件数を計算しています。
売掛金なら「3」
買掛金なら「4」という感じです。

pulldownkamoku_2_1_3

そして、
D列で、補助科目のリストとして表示すべきセル範囲を作っています。

売掛金なら、
G5セルから下に3件分(=G5セル~G7セル=「G5:G7」)ということで、
「科目マスタ!G5:G8」というデータを作っています。

pulldownkamoku_2_1_4

indirect関数とvlookup関数を組み合わせればプルダウンの完成

ここまでできれば、
あとは、入力規則を作るだけです。

入力規則の「元の値」の欄で、
エクセルの「indirect関数」と「vlookup関数」を使うことで、
補助科目のプルダウンリストができあがります。

pulldownkamoku_2_2

vlookup関数を使って、
勘定科目に対応した、補助科目リストが入っている「セル(の場所)」を取得。

そして、
indirect関数を使うことで、
そのセルに入っている内容を、
エクセルにプルダウンリストとして認識させます。

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